リサイクルショップに行って来た。

暑さとか湿気とか風とか雨とか…もう地球大混乱的な気候の中、DJのターンテーブルとかを置く、良い高さの台を探しにリサイクルショップに行って来ました。
一軒目のリサクルショップは、なんつーか『大手』って感じのところで品揃えもいいし、軽く宝捜し的な雰囲気も漂っていて非常に好感が持てました。家具類もそれなりに充実してましたし、『発見か!?』と、ココロオドルを聴きながら店内を探索していた僕のココロもオドリましたが、残念ながら見つかりませんでした。
ココで『じゃあ、今、どこにDJ機材を置いているのか!?』という話になりますので、説明を加えますと、今んところ、昔使ってたダイニングテーブルみたいなのを使ってます。なんか低くて腰が痛ぃんですよ。
そんなこんなでね、僕の住んでる街には2軒、リサイクルショップがあるのでもうひとつの方に向かいました…。いや、ココがすごかった…。
一言で表すなれば廃屋。はいおく。
店に入るなり、ムッ…とした空気が僕を包みました。暑い、なにこれ、クーラー効いてないじゃないの…。っていうか、雑然としすぎている店内。よほど『店』という名がついているのがおかしいんじゃないか?と感じるほどに酷い。てか、グチャグチャすぎて歩くのがやっと。
やばいとこ来ちゃったなぁ〜、と思っていると、店の奥から妖婆…いや、老婆が姿を表しました。僕になにやら話し掛けてきます。
『いらっしゃい…暑いネェ〜…。』
手には古い扇風機を抱えていました。こ、これで僕を涼ましているつもり!?
『早く出たい。』
そう思った矢先、老婆が『お兄さん、何をお探しかな?』みたいな感じで話し掛けてきました。僕が仕方なく『…え、あ、あのーコノくらいの高さ(90㎝くらいの)のテーブル探してるんですけど…。』と言うと、『あ、あれやろ、食卓やろ?』と言われました。違うって。『いや、だからコレくらいの高さの…』、『兄ちゃんそれ間違ってるデ、そんな高さの食卓は無い。まぁ見ていってみ。』
いや、テメーが間違ってんだろコラ。ちょっとムカきつつそのババアが案内する先に向かうと、普通の食卓がありました。しかも値がたけぇ。さっきの店よりも明らかに相場が高いです。
『あー、ちょっと(高さは)低いですねぇ…。』『そうか、あーそや、2階に良いのがあるわ。見るだけ見ていってみ。』
そう言われ、今まで気づかなかった階段につれていかれました。いや、こんな所に!?っていうか、あっても絶対登りたくないような階段でした。だって階段の登る途中に普通に旅行用のゴロゴロの付いたバッグとか置いてるんだもん。登るのにも一苦労。
そして、登った先に、見たものは…












ババアに見つかる前にそっと店を出ました。